地球滅亡危機説
2012年滅亡の序章
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ポールシフト
巨大地震と大津波
火山の大噴火
第三次世界大戦
宇宙人来襲
日本列島崩壊の序曲
3連動地震
首都直下型M8
首都圏・東海地震
M9級第2の東日本大地震
千葉県空白地域がやばい
地震の連鎖が日本列島を襲う
地震の巣の上にある原子力発電所
房総沖M8級大地震
1000年に一度の大地震
茨城南部地震
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マヤの予言
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さまざまな予言が今人類に警告している!




この地球に刻々と危機が迫っているのだろうか?本当に2012年に地球は滅んでしまうのか?さあ、このときあなたはどうするか?


房総沖でM8級 大地震が起きる!その時あなたは?

■地下鉄に水が入ってきたら

 首都圏大地震の際、地下鉄では、ゼロメートル地帯にある地表の換気口などから津波の水が浸入する可能性があることは、これまでも取り上げてきた。

 だが、換気口以外にも地下鉄に水が入る可能性のある経路は複数ある。

 実は、3・11の際には、東京メトロ飯田橋駅につながる地下道に水が流れ出すという事態が発生していた。現場は東西線と南北線・有楽町線の改札間を結ぶ地下通路と商業施設「ラムラ」の入るビル、飯田橋セントラルプラザの接続口だ。同ビル管理部によると、

「このあたりでは四谷方面から来ている水路が地下を通っているので、基本的に水気があるのです。原因は特定できていないのですが、地震の影響でその水路からの水が溢れ出た可能性が一番高いと思われます」。

 首都圏の地下鉄は、皇居の堀や道路の下に隠れている河川、水路の下を通っている。大震災時に、これらの場所で大規模な水漏れが起こる可能性は否定できない。

 危険なポイントはほかにもある。都市防災の専門家でまちづくり計画研究所所長の渡辺実氏は指摘する。

「地下鉄が地上に出る場所から水が入る可能性があります。特にそれがゼロメートル地帯や河川のそばにある所は危険性が高いでしょう。たとえば東西線の東陽町駅近くの地上車庫への出入り口や、南砂町駅の東にある荒川中川橋梁に向かう出入り口。満潮時などにこの近くの堤防が崩れれば、津波が来なくても地下鉄に簡単に水が入ってしまう。川の近くのトンネル内には防水扉が設けられていますが、水を100%遮断できるわけではありません」

 政府の中央防災会議は台風や集中豪雨による荒川の決壊を想定して、地下鉄の浸水シミュレーションを行っている。それを参考に本誌が作成したのが次ページの図だ。グラフは各路線の線路の標高を表している。

 もし荒川の堤防の一部が地震で崩れ、南砂町・東陽町付近から東西線が浸水したらどうなるのか、シミュレーションしてみよう。まずトンネルが深くなる木場駅近辺に水が溜まり始める。東陽町駅が水没する頃には、ほぼ同じ深さにある門前仲町駅が浸水。さらに東西線の下を走る大江戸線に水が浸入する。

 ここから水はより低い月島駅方面に流れて行き、有楽町線へと進んで、豊洲・辰巳駅方面まで水が到達する可能性も考えられる。

 では、もし自分の乗った地下鉄の車両が、浸水の始まったトンネルの駅と駅の間で止まってしまったら、どうすればよいのか。

災害危機管理アドバイザーの和田隆昌氏は「あるレベルまで水かさが増せば、駅に到達することは困難になります。ただ、そうなるまでには相当の時間があるはず」という。

 万が一、乗務員の指示誘導が受けられない最悪の状況で浸水が始まったら、水かさが増す前に線路に降り、とにかく高い方向目指して逃げることだ。図からもわかるとおり、トンネル内にはエリアによって、かなりの高低差がある。低い駅から高い駅に1駅移動するだけで被害を免れる可能性は高くなる。いつも自分が利用している駅周辺の高低差を確認しておくだけでも、助かる確率はグンと上がるはずだ。

 高低差のチェックには、内閣府ホームページの防災情報のページにある「大規模水害対策に関する専門調査会」内の「地下鉄等の浸水シミュレーション」なども参考になるだろう。

 ちなみに地下鉄トンネル内には「避難口はない」(東京メトロ広報部)ため、地下から脱出するには、とにかく駅を目指すしかない。トンネル内には、足元の壁面に最寄り駅の方向と距離を書いたプレートが貼られている。最寄り駅が近い場合は、水量の少ないうちに急いでそちらを目指し、駅から地上に出るとよい。

 駅に着いても安心してはいけない。地上までは階段か、停電で止まったエスカレーターを歩いて登る必要があるが、多くの人が殺到すると、将棋倒しが起こり、圧死者が出る恐れもある。特にエスカレーターは、階段に比べて一段の段差が高いため転倒する可能性が増す。階段を使ったほうが安全度は高いだろう。



■モノレールが海の上で止まったら

 東京モノレール広報は、

「震度5強以上の場合は緊急停止し、作業員が車両とレールを点検します。それで異常がなければ、次の駅まで徐行します」

と話しており、3・11でもこうした対応が取られた。だが、これは設備に大きな損傷がなかったためにできたことだ。震災の約1ヵ月前、2月4日に品川変電所でボヤ騒ぎがあった際には約2時間にわたって送電を回復できず、乗客が車内に閉じ込められる事態が起きている。首都圏が大地震に見舞われれば、さらに長時間の閉じ込めを覚悟しなければならない。

 車体がレールから吊り下げられた懸垂式の千葉モノレールでは、先頭の運転席前部にある扉から布製スロープを下ろして脱出する方法も用意されている。

 一方、車体がレールの上を跨ぐ跨座式の東京モノレールの場合は、隣の線路が使えれば、別の車両を横付けして橋渡しして乗り移る。もしそれが無理ならば、駅係員が人力で動かす手押し工作車が来るのを待って、車両の前後端にある扉から数人ずつが乗り移り、最寄り駅に移動するか、地上から消防のはしご車などで救助してもらうしかない。

 だが、東京モノレールは複数の運河の上を通っている。もし海の上で車両が停止すれば、地上からの救助も期待できない。モノレールで被災すれば持久戦になることは避けられないのだ。まずは慌てず、じっと座って体力を温存することが重要だ。前出の和田氏も、自分でできることは少ないという。

「夏場にモノレールに乗るならば、熱中症対策もかねて、ふだんからペットボトルを持ち歩く習慣をつけておくとよいでしょう」

スカイツリーから出てはいけない

■東京スカイツリーの展望台にいたら

 全長634mの超高層建造物、東京スカイツリー。第1展望台は350m、第2展望台は450mもの高さに設けられている。

 最新の免震・制震システムが導入され、3・11でも大きな損傷はなかったが、スカイツリーのような超高層建築物では通常の地震の揺れに加えて、ゆっくりとした大きな揺れが長く続く長周期地震動の影響を受ける可能性もある。構造物そのものは大丈夫でも、中で備品が滑って人に激突したり、窓ガラスを割る可能性がないとは言えない。緊急地震速報を受けたら、まずは窓などのそばから離れ、なるべく建物の中心に近い場所にある手すりなどを掴んで揺れに対処しよう。

 エレベーターが止まっているので、下に降りるなら非常階段を使うしかない。だが第2展望台から地上までの段数は2523段。お年寄りや子どもはもちろん、大人でもいっきに降りるのは厳しい。

 しかも、第1展望台の定員は2000人、第2展望台は900人で大勢の人が非常階段に押し寄せれば、将棋倒しが起こり、死者が出る恐れも十分にある。

 どうにか地上に達したとしても、周辺は東京都の首都直下型地震の被害想定で火災被害が心配される木造密集地域だ。降りたはいいが下は火の海、という可能性もある。

 建物自体は丈夫なので、焦って脱出するよりも、余震に注意しながら展望台に留まって状況を見極めるのが生き延びる道だろう。

■高層ビルのエレベーターに閉じ込められたら

 地震を感知すると、エレベーターは自動的に最寄り階に停止し、扉が開く。だが万が一、その制御がうまくいかず、中に閉じ込められたら、救助が来るまでじっと待機する以外ない。ただし、こんなケースもある。

「エレベーターには、運行中にいたずらなどで扉が開かれた場合に、緊急停止するプログラムが組み込まれています。地震で停止したとき、ドアがずれて少し開いた状態であれば、それをこじ開けるのではなく、一度閉じてやると、箱が動き出す可能性があるのです。

 それでもダメなら長期戦。階数パネルにある非常電話ボタンを押し続けてください。体力温存のため床に座り、声を張り上げずに扉を叩いて救助を呼ぶこと。

 意外と役立つのがコンビニのレジ袋。閉じ込められている間の排泄物入れに使えます」(前出・渡辺氏)

■水上バスに乗っていたら

 海上で地震に遭遇したらどうすればよいか。浜松町に近い日の出桟橋を主な起点に、浅草やお台場、豊洲などを結ぶ複数の水上バス路線を運航している東京都観光汽船によると、3・11の際、船ではほとんど揺れを感じなかったという。

「運航を中止して、お客さまを日の出桟橋に降ろしましたが、どなたも地震に気づいていませんでした。航路はおよそ30分程度なので、15分以内には地上に降りていただけます」

 東京港内で水上バスに乗っていたら、津波が来る前に陸上に上がることができる。まちがっても緊急地震速報に慌てて、海に飛び込んだりしてはならない。陸に上がったら、なるべく早く高い建物に避難しよう。

■トイレや風呂に閉じ込められたら

 日常生活の中で、もっとも無防備になるのが自宅のトイレや風呂に入っているときだろう。もしそこで地震に遭ったらどうしたらよいのか。前出の渡辺氏はこう解説する。

トイレの水を流してはいけない

「実は、トイレや風呂は『壁率』が高く、比較的安全な空間です。壁率は部屋の耐震性の目安で、壁の長さや材質の強度をもとに計算されます。

 たとえば窓のないトイレならドア以外の三方が壁なので、必然的に壁率は高くなります。近くにいて地震が起きたら飛び込んだほうがよいくらいです」

 ところが、そこには出口が限られた空間ならではの問題が潜んでいる。建物が歪んでドアが開かなくなったり、家具などが倒れてドアを塞ぎ、長時間、閉じ込められることがあるのだ。

 実際、2010年には廊下に置いてあったコタツが倒れて扉が開かなくなり、一人暮らしの女性が3日間もトイレに閉じ込められる事故が起きている。

万一、トイレから出られなくなったらどうするか。

「室内のドアはそれほど強固な作りではないので、あきらめずに体当たりしたり蹴ったりすれば開く可能性はあります。どうしても開かなければ助けを待つしかない。その際、大事なのは水を流さないことです。タンクには8~10Lの水があり、救出されるまで命をつなぐために必要となります。これは水の確保が難しい高層マンションで被災した場合にも同様で、いざというときの飲料水の備蓄として使えるよう、トイレタンクは常に清浄にしておくとよいでしょう」(前出・渡辺氏)

 トイレや風呂ではなるべくカギをかけないこと、揺れを感じたらすぐドアを開け放つことも大事な心得だ。

 一方、自宅の風呂ではなく、温泉や銭湯などの公共浴場で被災したらどうなるのか。さすがに素っ裸で飛び出すわけにはいかないだろうが、施設の備えはどうなっているのか。

「バスタオルは脱衣場に常時大量に置いてありますから、それで体を覆って避難していただきます」(大江戸温泉物語株式会社)

「非常時に備えて浴室近くにガウン状の服とスリッパを大量に用意しています。これを羽織っていただき、安全な場所まで誘導します」(ラクーアを運営する株式会社東京ドーム)

 施設によって対策はまちまちだが、恥ずかしがっている場合ではない。割り切って係員の指示に従おう。

■手術を受けていたら

 自分では何ともしがたいが、絶体絶命と思えるのが手術中の被災。せめて病院にどんな備えがあるのか、知っておいて損はない。緊急地震速報の運用開始前から、医療現場での活用法を研究してきた国立病院機構災害医療センターの堀内義仁災害対策システム研究室長に解説してもらおう。

「緊急地震速報が鳴ると、執刀医は手術を中断してメスなどを置き、手術部をガーゼで覆い、患者が転落しないよう支えます。看護師たちは器具台や手術のライトを遠ざけ、麻酔医は呼吸器が動いて患者さんの気道に挿入している管が抜けないように、一時的に呼吸器のチューブを管から外し、頭部を支えます」

 これらは『緊急地震速報対応簡易行動マニュアル』としてまとめられ、全国にある国立病院機構の病院や災害拠点病院、大学病院に配布された。

 だが堀内氏によると「こうした運用はまさにこれからの課題」で、このマニュアルをもとに、手術中に地震が起きたという想定で訓練しているところは少数ではないかという。

 東京医科大学病院で医療の安全管理室長を務める相馬孝博中央手術部長はこう語ってくれた。

たとえば胃がんの手術なら、お腹を開いてすぐ地震が起これば閉じますが、胃を取り出す直前までいっていたら一通り手術が済むまで続行しなければならない。執刀中、ドクターは集中しきっているので、3・11の際にも『なぜ患者さんの体がずれていくんだ?』と地震に気づかなかった人もいました。

 設備面では、停電後1分以内に自動的に切り替わる自家発電装置があり、数日はもちます。また院内の各所に酸素を供給する中央配管というパイプが張り巡らされていますが、建物の中でもっとも丈夫に作られているものだそうです」

 相馬氏は3・11以降、外科医なら誰でも執刀中に地震になったらどうするかを考えるようになっただろうと話す。

 私たちにできることは、手術の前、ドクターに手術中、地震が起きたらどうなるのか尋ねてみること。病院の対応を教えてもらえるだけでなく、ドクターへの注意喚起にもなるだろう。

■動物園で猛獣の檻の前にいたら

 楽しく、心なごませる空間のはずの動物園も、大地震に遭えば、たちまち獣たちに囲まれた不安な空間に様変わりしてしまう。サバイバルするには、どうしたらよいのか。上野動物園教育普及係に話を聞いた。

「動物を囲う檻やコンクリート壁はビルより強固に造られており、倒壊して動物が逃げ出すことは考えにくい。ただ、地震で樹木が倒れ、それを伝って動物が逃げ出すことはありうるので、その場合の訓練を2年に一度はやっています」

 実際、阪神・淡路大震災で被災した神戸市の王子動物園でも、施設はかなり古かったにもかかわらず、大きな破損で動物が逃げ出す事態にはなっていない。

 地震の際に暴れるような動物はいないのだろうか。

「たとえばゾウは足裏で低周波振動を感じることができるので、3・11の際には本震が来る前からかなり騒ぎましたし、トラやライオンなどの肉食獣も興奮して走り回っていました。

 万が一、動物が檻から出たら、お客さまには安全と思われる1ヵ所に集まっていただき、動物は人から離れた安全な場所に誘導してから麻酔銃で眠らせ、檻に帰します」(同前)

 一方、動物たちが放し飼い状態になっているサファリパークではどうなのか。
「地震が発生したら、各エリアに必ず2台いるレンジャー車両がお客様をゲートの外に誘導し、駐車場に避難していただきます」(富士サファリパーク広報)

 大地震となれば動物たちも混乱する。もし猛獣たちのそばにいて地震が起きたら、パニックを起こして車から飛び出したりせず、静かに待つことが肝心だ。

 迫り来る首都圏大地震。危機に陥ったとき、ここにあげたちょっとした知識を知っておくだけで、生き延びるチャンスを掴むことができるのだ。



2011年10月20日発売の夕刊フジ1面トップに「地震予知・東海大教授警告 房総沖でM8 首都圏で大地震3回起きる」というセンセーショナルな記事が掲載された。

いったいいつか?が気になるところだが、記事によると「早ければ10年以内、遅くとも30年以内は間違いなくやってくる」との記載だ。こう指摘しているのは東海大学教授で地震予知研究センター所長の長尾年恭氏。

長尾教授によると、3月11日の地震域に岩盤の割れ残りがあると推定、房総沖、青森沖でM8規模の大地震が考えられるとのこと。都内は房総域から100キロ以上離れているが、それでも最大で震度6クラスの地震が予想される。当然、前回も大きな被害を出した液状化現象は一段と大きな被害を出すと思われる。

果たして私たちはこの前兆を事前に知ることは出来ないのだろうか?2度と東日本大震災を繰り返さないためにも、何とか事前に予知して欲しい。専門家によると最大震度5クラスの地震があれば前震の可能性がある、とのことだ。

東京大学地震研究所の纐纈(こうけつ)一起教授のコメントに続き(下記参照)、いつ起こるかわからないが、心構えだけは準備しておきたい。


未曽有の大災害となった東北関東大震災。余震はこれから数か月間続き、震源域の南北両端で多発するという地震学者も少なくない。また地震発生直後からは、長野や新潟など別の場所を震源とする地震が多発しており、“さらなる大きな地震が起こるのでは?”と日本中が恐怖に怯えている。

そんななか、3月13日に放送された『NNN緊急特番東日本大地震』(日本テレビ系)で東京大学地震研究所の纐纈(こうけつ)一起教授が語った予測が専門家の間で話題になっている。 それは今回の大地震の震源域の南にある房総半島沖を震源とした大地震が起こる可能性があるというものだ。前述の纐纈教授と一緒に地震の研究をする東京大学地震研究所の大木聖子助教が彼の説をこう説明してくれた。 「今回の地震は同じプレート内で起こっているんです。最初の震源地から北へ、南へとドミノ倒しのように広がったんです。房総沖はいま、その倒れてきたドミノを頑張って支えている状態で、いつ倒れてもおかしくない。だから房総沖に大きな地震が起こっても不思議ではないんです」

さらに京都大学名誉教授の川崎一朗氏もこう指摘する。 「房総沖地震の可能性はあると思います。スマトラの地震のときも、3か月後に震源の東側の近い場所でマグニチュード8.7の地震が起こっています。房総沖は北にある今回の震源域と同じプレートにありますからね。それと同じようなことが起こるかもしれないんです」

※女性セブン2011年3月31日・4月7日号


























有史以来、世界各地で無数の地震が発生している。その中で、多くの被害を出した地震も多数発生している。日本では、1960年以降に気象庁が正式に命名した地震が、現在約30個あるほか、それ以前にも多数の被害地震が発生している。また世界では、1980年から1999年までの20年間で、1年当たり平均約7,400人(うち日本は280人)が地震により亡くなっている。 

日本で地震、震災として多く取り上げられる地震として、1923年の関東地震(関東大震災)がある。この地震では、日本の歴史上最多となる10万人以上の死者を出し、首都東京を含む広い範囲に被害を与え、火災の被害も大きかった。1995年の兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)は都市部を襲った地震の典型例であり、その後の建築基準法の見直しや防災意識の変化などに大きな影響を与えた。2004年の新潟県中越地震では震災後の避難生活に関する問題が大きく取り上げられるようになった。また世界的には、津波により多くの死者を出した2004年のスマトラ島沖地震などがある。 

人類史上、死者が最も多かった地震は、1556年1月23日に中国 陝西省で発生した華県地震で、約83万人が死亡した。これは2番目に多い唐山地震の公式統計による死者数の3倍以上である。また、人類史上、最も規模が大きかった地震は、1960年5月22日にチリ西岸で発生したチリ地震で、マグニチュードはモーメントマグニチュード(Mw)で9.5だった。

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巨大地震、首都圏を直撃か…房総沖に“不気味な予兆”


首都圏で11月3日、最大震度4のやや強い地震があった。都心部でも震度3の揺れに見舞われたが、気になるのは茨城県南部という震源地。茨城沖から房総沖にかけ、東日本大震災での地盤の“割れ残り”でエネルギーが蓄積されている海底を刺激、巨大地震を誘発する可能性があるからだ。  

気象庁によると、3日午後7時34分ごろ起きた茨城県南部を震源(深さ約70キロ)とするマグニチュード(M)4・9の地震は、茨城県取手市とつくば市で震度4、東京、神奈川、埼玉などの広い範囲で震度3を観測した。  

専門家の間では、3・11震源域の南端にあたる茨城県沖から千葉県の房総沖にかけての海域で、地盤の“割れ残り”があると指摘されている。  武蔵野学院大特任教授(地震学)の島村英紀氏は、震災後に茨城県の陸上部で多発傾向となった小規模の地震に着目。「震源域最南端の活動を誘発する可能性もある」と分析する。同県陸上部での地震は沈静化しつつあったが、3日のやや強い地震で再び活発になるおそれがある。  

房総沖では不気味な動きも観測された。防災科学技術研究所は10月31日、房総沖で10月下旬からプレート(岩板)の境界がゆっくり滑る「スロー地震」が起きていたと発表。同研究所ではこのスロー地震が「群発地震を誘発する可能性もある」と警告している。静かだった首都圏の地盤が、ここにきて徐々に動き出したとみられる。  

また、3日の地震は発生したタイミングが気になるところ。これまで大震災の強い余震は4月11日(最大震度6弱)、5月10日(同4)、6月12日(同4)と、その月の11日前後に発生してきた。さらに、3月9日には最大震度5強の「前震」が観測されている。3日の地震は余震活動活発化の入り口か、それとも大地震の前兆か。いずれにしても警戒は必要だ。
(ZAKZAK 11月4日)








火山の大噴火

■日本の大噴火の記録

  • 685年 浅間山
  • 1596年 浅間山
  • 1640年 北海道駒ヶ岳の噴火で山体崩壊。
  • 1707年 富士山(宝永噴火)
  • 1741年 北海道の渡島大島で寛保岳が噴火。津波災害を起こす。
  • 1783年 浅間山(天明の大噴火)
  • 1792年 雲仙普賢岳の噴火と山体崩壊。
  • 1902年 鳥島が噴火し島民125名が全滅。
  • 1914年 桜島噴火で大隅半島とつながる。
  • 1915年 焼岳噴火で梓川をせき止め大正池ができる。
  • 1944 - 1945年 有珠山噴火で昭和新山ができる。
  • 1946年、1952年 明神礁(海底火山)の噴火。一時、島が出現。
  • 1977年 有珠山
  • 1979年 御嶽山で水蒸気爆発。
  • 1983年 三宅島
  • 1986年 伊豆大島三原山、全島避難。
  • 1989年 伊豆半島伊東市東方沖海底で噴火。
  • 1991年 雲仙普賢岳、平成新山ができる。
  • 2000年 有珠山、三宅島で全島避難。
  • 2004年 浅間山

地震連鎖に関するリンク
千葉県船橋市ハザードマップ 液状化地域
東海大 地震予知研究センター
気象庁 地震についてよくある質問集
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