地球滅亡危機説
2012年滅亡の序章
マヤ暦の終焉
マヤ文明とUFOの関係
マヤ予言の真実
地球温暖化現象
新種ウィルス
フォトンベルト突入
太陽フレアの異常
惑星衝突
ポールシフト
巨大地震と大津波
火山の大噴火
第三次世界大戦
宇宙人来襲
日本列島崩壊の序曲
3連動地震
首都直下型M8
首都圏・東海地震
M9級第2の東日本大地震
千葉県空白地域がやばい
地震の連鎖が日本列島を襲う
地震の巣の上にある原子力発電所
房総沖M8級大地震
1000年に一度の大地震
茨城南部地震
終末予言
世界の偉大な預言者
マヤの予言
聖母マリアの予言
ヨハネの黙示録
ホピ族の予言
ノストラダムスの予言
エドガー・ケーシーの予言
スキャリオンの予言
エド・デイムズの予言
ジュセリーノの予言
地球外生命の謎
月面ミステリー
火星ミステリー
太陽ミステリー
UFOミステリー
アポロ計画ミステリー

さまざまな予言が今人類に警告している!




この地球に刻々と危機が迫っているのだろうか?本当に201X年に地球は滅んでしまうのか?さあ、このときあなたはどうするか?マヤの予言は何を告げているのか?


茨城県南部地震が危ない、首都圏地震の震源地か?

茨城南部における地震危険度
関東地方の地下には,北米の大陸プレートの下に東から太平洋プレートが沈み込み,さらに南方からフィ リピン海プレートが太平洋プレートの上に潜り込んでいて,世界でも有数な地震頻発地帯になっています. 太平洋プレートが沈み込むところが日本海溝,フィリピン海プレートが沈み込むところが相模トラフ・南海トラ フで,これらはいわば巨大活断層です. 茨城南部に影響を与える地震には,
① 関東平野南部の地下で起こる直下型地震,
② 日本海溝の陸側 の茨城・福島沖で起こるプレート境界地震,
③ 相模トラフで起こるプレート境界地震があります
, この地域には地表にずれを起こしている活断層は認められません. 頻繁に起こっているのが①です.これは主として,フィリピン海プレートと太平洋プレートとが接触している 付近で起こっています(図 8).接触面は地下 50~70km ぐらいのところにあるので,震源の深さもそれくらい です.マグニチュード(M)は一般に 5 以下,せいぜい 6 クラスであり,震源はか なり深くてそれだけ遠く離れているので,地表での震度は弱まってほぼ 5 強まで,地盤のとくに悪いところで も最大で 6 弱程度です.なお,M7.0 の地震による震度 6 弱以上の強震域はさしわたしの長 さが 50km 程度です. 1895 年の「霞ヶ浦付近の地震」は M7.2 で 1995 年兵庫県南部地震(阪神大震災)に近い規模でしたが,茨 城県全体の被害は死者4,家屋全壊37 などで,あまり大きくはありませんでした.茨城南部台地面における 震度はほぼ5強以下です.被災範囲は広かったので,震源は70km以上とかなり深かったものと推定されま す.1921年の「龍ヶ崎の地震」はM7.0,深さ60kmで,震源は阿見付近の真下であったようです.被害は龍ヶ 崎も含めほとんどありませんでした.このような昔の地震の M は大きく見積もりすぎで,実際はこれより 0.5 ほど小さいとした方がよいようです. ②は日本海溝でのプレート沈み込みによって,プレート境界およびプレート内部で発生する地震で,M8 以上の巨大地震が起こります.2011 年東北地方太平洋沖地震(M9.0)は既往最大の規模で,茨城南部(震 源距離およそ 350km)では震度 6 弱~5 強,龍ヶ崎(震度計設置地点は埋没段丘上の市役所)では震度 5 強でした. 茨城沖の鹿島灘では M7 クラスがかなり発生します.その最大のものは東北地方太平洋沖地震の余震 の M7.7 で,茨城南部(震源距離およそ 70km)では震度 5 強以下でした.②の地震は,震源からかなり離れ ているものの M は大きく,プレート沈み込みに伴う地震で発生頻度は大きいので,①の地震よりも大きな影 響を与えています.なお地殻の構造から,地震波は日本海溝に沿って南に伝わりやすいので,三陸~福島 沖の地震でも関東地方に強い揺れを伝えます. ③は 1923 年関東地震,1703 年元禄地震などの相模湾~房総南方沖で起こる M8 クラスの地震で,震源 からの距離は100km以上です.相模湾域では90年前の大正関東地震によってひずみが解消されているの で,ここ 100 年ぐらいは大きな地震は起こらないと考えられています.大正関東地震のときの茨城南部にお ける震度は,台地面で 5 弱以下でした. 海域の主要震源域や内陸活断層の活動による地震の発生確率などが,地震調査研究推進本部により示 されています(図 9).茨城県沖の領域(A)では, M6.7 以上の地震が平均間隔約 22 年で発生しており,今 後 30 年以内に起こる確率は 90%以上と評価されています.日本海溝沿いの B 領域では,約 100 年の間隔 で巨大地震が発生しており,2011 年に起こってはいるものの,30 年発生確率は 30%程度とされています. 2011年の地震の震源域の南の房総東方沖では,1677年の延宝地震(M8.0)以降起こっていないので,巨大 地震の発生が懸念されています. 関東南部の C 領域では M7 クラスの地震が 120 年間に 5 回(1921 年龍ヶ崎の地震を含む)あり,平均間 隔 24 年で,30 年発生確率は 70%程度と評価されています.一回の M7 地震の強震動域はこの広い C 領 域の半分以下であるので,実質的な確率はこれよりもかなり小さいとみた方がよいでしょう. 最も近い活断層は立川断層ですが,これが活動した場合の茨城南部における震度は5強以下とされていま す.発生したら被害は巨大になる首都直下地震でもほぼ5強です.なお,震度計により自動決定される計測 震度(1998 年から全面採用)は,それ以前の震度よりもかなり大きめな値を示すことが多く,被害との関係 が不明瞭になっています.



首都圏で地震が頻発している。25日に千葉県で最大震度5弱、27日早朝も茨城県北部で震度4を観測した。専門家は「北関東で今後もマグニチュード(M)6・5以上の地震が起きる可能性がある」と指摘したうえで、地震が起きた場合、東京都心の六本木や銀座などで大きな被害が出る恐れがあるというのだ。

 25日の千葉県南部を震源とした地震は、マグニチュード(M)5・1、震源の深さは40キロだった。千葉県長南町では震度5弱と、昨年7月の千葉県東方沖を震源とする地震以来の揺れだった。千葉市緑区や美浜区などでも震度4を観測した。

 「震源が深く、陸の下で発生したプレート型の地震だ」とみるのは立命館大学環太平洋文明研究センター教授の高橋学氏。「東日本大震災の南端の動き残りが動いた可能性があるが、地震の規模としてはまだ小さく、動ききっていない。今後も茨城や千葉、栃木、群馬東部、埼玉などでM6・5以上の地震が起きる可能性がある」と指摘する。

 この地震では、東京都中央区でも震度4の揺れを観測した。震源から離れていても、地盤が弱ければ被害が出る可能性がある。

 「上野駅から品川駅にかけて山手線より海側の地域は地盤が弱い」という高橋氏。埋め立て地や過去に『谷』だった地域などは危険だという。

『谷』だった地域は石を運ぶような大きな川が流れておらず、細かい粘土で形成されたプリンのような土地が多い。地下街などの入り口で、数段高くなってから下りるような形態の場所は、水はけが悪く、かつて谷だった可能性もある場所なので、地震の際に危険な目印になる」

 昨年9月の北海道胆振東部地震では、山体崩壊が発生したが、都心部でも同様の被害が生じる恐れがあるという。

 前出の高橋氏は「坂の多い六本木などは、坂の上の方の地盤も表面が火山灰で形成された関東ローム層なので、大きな地震に伴い、『崖崩れ』が起きる危険性がある」という。

 高橋氏は、京都などで地震が起きた際には、祇園や先斗町、木屋町など歓楽街の地盤の脆弱(ぜいじゃく)性を指摘するが、東京でも「銀座や六本木、麻布十番、渋谷などの繁華街は脆弱な地盤であることが多いので危ない」と警鐘を鳴らした。


地震は断層によって生じます.断層とは岩盤がある面を境にしてずれる現象です。
地殻中にひずみが蓄積されて岩盤の強度を超えると断層破壊が生じて、ひずみのエネルギーが地震波として放出されるのです。
地殻中にひずみを蓄積させる主力はプレートの運動です。
プレートとは地球表面を厚さ100kmほどで覆う岩板で、十数枚ほど存在します。
これらがお互いに押し合ったりずれ合ったりする境界で大きなひずみが生じて強い地震が頻発します。

関東地方の地下には、大陸のプレートの下に東から太平洋プレートが沈み込み、さらに南方からフィリピン海プレートが太平洋プレートの上に潜り込んでいて、世界でも有数な地震頻発地帯になっています。
太平洋プレートが沈み込むところが日本海溝、フィリピン海プレートが沈み込むところが相模トラフ・南海トラフで、これらはいわば巨大活断層です。

茨城南部に影響を与える地震には、(1)関東平野南部の地下で起こる直下型地震、(2)日本海溝の陸側の鹿島灘・福島沖で起こるプレート境界地震、(3)相模トラフで起こるプレート境界地震があります(図5)。
なお、この地域には活断層の存在は認められていません。
一般に、震度5強以上の強震域は震源断層からの距離がM7で30km程度、M8で100km程度です。
震度5強では建物倒壊などの被害はわずかです。
なお、1998年から震度は密に配置した震度計により決められることになり、震度5強以上など強い地震の回数がそれ以前に比べ数倍にも増加しています。

(2)は日本海溝での沈み込みによる地震で、ここはM8クラスの巨大地震が起こる場所ですが、これまでのところ最大のMは7.5です。
震源からの距離は100km以上になるので、茨城南部での震度は5を超えることはないでしょう。
同じ日本海溝沿いでも宮城・三陸沖ではM8の地震がたびたび発生しています。
地震波は日本海溝に沿って南に伝わりやすいので、三陸~福島沖の地震でも茨城南部における震動はかなり強くなりますが、被害をもたらすほどにはなりません。

(3)は相模湾~房総南方沖で起こるM8の地震で、1923年関東地震、1703年元禄地震はこれです。
相模湾域では85年前の関東地震によってひずみが解消されているので、ここ100~200年ぐらいは大きな地震は起こらないと考えられています。
関東地震のときの茨城南部における被害はわずかで、龍ケ崎では被害規模から震度5強と推定されます。
しかし関東平野の基盤が深い埼玉東部低地では、茨城南部よりも遠いところにおいても大きな被害が生じました。
たとえば震央から90km離れた幸手では住家全壊率が30%近くで、震度6強以上の揺れでした。

海溝型の地震や内陸活断層の活動による地震の発生確率と、それらが起こった場合のそれぞれの地点における震度をマグニチュード・震源距離・地盤条件などから求めて、今後30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率の分布図が日本全域について作成されています(図7)。
茨城南部ではこの確率は15%程度になっています。
ただし、南関東におけるM7クラスの地震の頻度とその影響域をやや大きめにとっているように見受けられます。
北関東から東北地方、とりわけ茨城県を中心に地震が頻発している。

「不気味と言えば不気味です」

 国土地理院の西村卓也・主任研究官はそう語る。

 1月22日に茨城県沖を震源とする地震があり、茨城県神栖市で震度4を観測。28日には茨城県北部を震源とする地震があり水戸市で震度5弱を、31日にも日立市で震度5弱を観測した。

 そんな地震が多発する茨城県には、潜在的リスクも指摘されている。建築研究所の古川信雄・研究専門役は、東日本大震災後、余震の震源域や過去に起こった地震を徹底的に調べ、危険地域を見つけた。

「茨城沖に地震が起こっていない空白域がある」

 東日本大震災後、震源域近くのほとんどの地域で余震が起きていた。起きていない場合は、過去に大規模な地震が襲っていた。1896年にはM8.5の明治三陸地震、1933年にはM8.1の昭和三陸地震、1952年にはM8.2の十勝沖地震…といった具合だ。

 その結果、まだ地震が起きていない領域が見つかった。茨城沖だ。

 茨城沖での最後の大地震は、1677年に起きたM8級の延宝房総沖地震だ。以来、335年以上が経過している。古川さんによると、この地震による津波の被害は甚大かつ広範囲で、八丈島で9メートル、千葉では6~7メートル、茨城でも4~5メートルに達したとされる。正確な資料は残っていないものの、大きな被害が出たことは容易に想像ができる。

「茨城沖では、M8級の地震がいつ起きてもおかしくない。たとえ震度は小さくても、大津波が襲う可能性は十分にある」

 と、古川さんは警告している。

※AERA 2013年2月25日号

「9月16日の茨城南部の震源地は、東京直下地震を引き起こす東京湾北縁断層と重なる『柏崎―千葉構造線』にもかかっている。同構造線も3・11以降、活発に動いています。注意が必要でしょう」(濱嶌良吉氏)



地震は断層によって発生します.断層とは岩盤がある面を境にしてずれる現象です.地殻中にひずみが蓄積されて岩盤の強度を超えると断層のずれが生じて,ひずみのエネルギーが地震波として放出されるのです.地殻中にひずみを蓄積させる主力はプレートの運動です.プレートとは地球表面を100kmほどの厚さで覆う岩板で,十数枚ほど存在します.これらがお互いに押し合ったりずれ合ったりする境界で大きなひずみが生じて強い地震が頻発します.  

関東地方の地下には,大陸のプレートの下に東から太平洋プレートが沈み込み,さらに南方からフィリピン海プレートが太平洋プレートの上に潜り込んでいて,世界でも有数な地震頻発地帯になっています.太平洋プレートが沈み込むところが日本海溝,フィリピン海プレートが沈み込むところが相模トラフ・南海トラフで,これらはいわば巨大活断層です.

茨城南部に影響を与える地震には,(1)関東平野南部の地下で起こる直下型地震,(2)日本海溝の陸側の鹿島灘・福島沖で起こるプレート境界地震,(3)相模トラフで起こるプレート境界地震があります(図3).なお,この地域には地表にずれを起こしている活断層は認められません. 最も頻繁に起こっているのが(1)です.これは主として,フィリピン海プレートと太平洋プレートとが接触している付近で起こっています.接触面は地下50~70kmぐらいのところにあるので,震源の深さもそれくらいです(図4).マグニチュード(M)は一般に5以下,せいぜい6クラスであり,震源はかなり深くてそれだけ遠く離れているので,地表での震度は弱まってほぼ5強まで,地盤のとくに悪いところでも最大で6弱程度です.  

1895年の「霞ヶ浦付近の地震」はM7.2で1995年兵庫県南部地震(阪神大震災)に近い規模でしたが,茨城県全体の被害は死者4,家屋全壊37,同半壊53,新治郡では家屋全壊3などで,あまり大きくはありませんでした.茨城南部の台地面における震度はほぼ5強以下です.被災範囲は広かったので,震源は70km以上とかなり深かったものと推定されます.なお,兵庫県南部地震の震源は深さ16km,震源からの距離が神戸は30km以内,大阪中心部は50kmほどでした.



1921年の「龍ヶ崎の地震」はM7.0 ,深さ60kmで,被害は軽微でした.震央は阿見付近であり,一説には千葉県の印西付近とされています.震源は深いので震央(震源の真上)が正確にどこかはあまり意味はありません.なお,このような昔の地震のMは大きく見積もりすぎで,実際はこれより0.5ほど小さいとしたほうが良いようです. 一般に,震度5強以上の強震域は震源断層からの距離がM7で30km程度,M8で100km程度です.震度5強では建物倒壊などの被害はわずかです.なお,1998年から震度計により自動決定される計測震度に全面移行し,震度6弱以上など強い地震の回数がそれ以前に比べ実質3倍ほどに増加していて,震度と被害との関係があいまいになっています.

(2)は日本海溝での沈み込みによる地震で,ここはM8クラスの巨大地震が起こる場所ですが,これまでのところ最大のMは7.5です.震源からの距離は100km以上になるので,茨城南部での震度は5強を超えることはないでしょう.同じ日本海溝沿いでも宮城・三陸沖ではM8クラスの地震がたびたび発生しています.地震波は日本海溝に沿って南に伝わりやすいので,三陸~福島沖の地震でも茨城南部における震動はかなり強くなりますが,被害をもたらすほどにはなりません. (3)は相模湾~房総南方沖で起こるM8クラスの地震で,1923年関東地震,1703年元禄地震はこれです.相模湾域では85年前の関東地震によってひずみが解消されているので,ここ100~200年ぐらいは大きな地震は起こらないと考えられています.関東地震のときの茨城南部における被害は小さく,台地面では震度5弱以下でした.

しかし関東平野の基盤が深い埼玉東部低地では,茨城南部よりも遠いところにおいても大きな被害が生じました.たとえば震央からの距離が水海道とほぼ同じの幸手では住家全壊率が30%近くで,震度6強以上の非常に強い揺れでした.  海溝型の地震や内陸活断層の活動による地震の発生確率と,それらが起こった場合のそれぞれの地点における震度をマグニチュード・震源距離・地盤条件などから求めて,今後30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率の分布図が日本全域について作成されています(図5).茨城南部ではこの確率は10~15%程度とされています.ただし,南関東の広域を1単位地域としているので,M7クラスの地震の頻度とその影響域をかなり大きめに評価しているように見受けられます.        (2010年6月)


地震大国日本、崩壊の序曲がはじまった大規模地震の連鎖


巨大な地震が一瞬で街を消しさってしまう惨事は過去何度も繰り返されてきた。私たちはこの事実を知っているが、自分には関係ないと思ってしまいがちだ。あまりに平和な日常では地震の心配をする人などいない。しかし、確実に大都市東京を巻き込む巨大地震は日に日に迫っているのは間違いない。もし、3月11日に東北沖で発生したマグニチュード9クラスの巨大地震が東京湾沖、あるいは千葉県北東沖で発生したら、東京を襲う大津波は・・・想像に難くない。

世界有数の地震国である日本は、昔から地震による多くの被害を受けてきた。近年では最大の被害をもたらした阪神・淡路大震災以後も2003年7月の宮城県北部地震、同年10月の十勝沖地震、2004年10月の新潟県中越地震、2005年3月の福岡県西方沖地震など、大きな地震はくり返し発生している。そして2011年3月11日、日本史上最悪ともなるM9.0の東北巨大地震が発生、2万人以上の犠牲者を出した。その後も頻繁に発生する地震は地震連鎖を引き起こしている。2012年の地球滅亡に向けた序曲がはじまった。





12月7日夕に三陸沖で発生したマグニチュード(M)7.3、最大震度5弱の地震について、気象庁の永井章地震津波監視課長は記者会見で、東日本大震災の巨大地震(M9.0)の余震の一つであり、懸念された「アウターライズ型地震」の一種との見方を示した。
 その上で「もう少し規模の大きい(M8級の)地震が心配されていたが、その中では小さい方だった。今回の震源の北や南でさらに大きいアウターライズ型地震が起きる可能性が残る」と注意を呼び掛けた。

 アウターライズ型地震は、日本海溝の外側で太平洋プレートが引き延ばされ、ちぎれるように上下にずれて発生する正断層型の地震。東日本大震災の巨大地震は、日本海溝の内側で太平洋プレートと陸側プレートの境界が急にずれて発生した逆断層型で、その反動で起きると予想されていた。

ここ数日首都圏は揺れていた。再び発生した震度5の宮城県沖地震はそういう意味でも不気味である。m8クラスの地震が来る前には必ず震度5クラスの 地震が前触れとして起こると言われている。今日7日の地震がそうでないことを祈るが、ニビル接近が噂される中、また21日が近づく中で、私たちは、 何がいつ起こってもいいように準備をしておく必要があるだろう。
















有史以来、世界各地で無数の地震が発生している。その中で、多くの被害を出した地震も多数発生している。日本では、1960年以降に気象庁が正式に命名した地震が、現在約30個あるほか、それ以前にも多数の被害地震が発生している。また世界では、1980年から1999年までの20年間で、1年当たり平均約7,400人(うち日本は280人)が地震により亡くなっている。 

日本で地震、震災として多く取り上げられる地震として、1923年の関東地震(関東大震災)がある。この地震では、日本の歴史上最多となる10万人以上の死者を出し、首都東京を含む広い範囲に被害を与え、火災の被害も大きかった。1995年の兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)は都市部を襲った地震の典型例であり、その後の建築基準法の見直しや防災意識の変化などに大きな影響を与えた。2004年の新潟県中越地震では震災後の避難生活に関する問題が大きく取り上げられるようになった。また世界的には、津波により多くの死者を出した2004年のスマトラ島沖地震などがある。 

人類史上、死者が最も多かった地震は、1556年1月23日に中国 陝西省で発生した華県地震で、約83万人が死亡した。これは2番目に多い唐山地震の公式統計による死者数の3倍以上である。また、人類史上、最も規模が大きかった地震は、1960年5月22日にチリ西岸で発生したチリ地震で、マグニチュードはモーメントマグニチュード(Mw)で9.5だった。


2010年のチリ大地震、2011年2月のニュージーランド地震、そして3月11日の日本の大地震と環太平洋を取り囲む地震帯で地震が発生した。 専門家は次はアメリカ、カリフォルニアが危ないと警告している。特にサンアンドレアスを含むオレゴン海岸、サンフランシスコ、ロサンゼルスが M8級に襲われる可能性が大きいとテレビでも多く取り上げられているようだ。カタストロフィーの連鎖にならないことを切に祈りたい。







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巨大地震の前兆 あなたの生死は前兆を見抜くことができるかどうかだ

「過去の巨大地震の前には、周辺地域で地震が盛んに起こり始めるという傾向があります。これは、地殻が一種の臨界状態に入ったことを示すもので、今後は宮城、新潟に限らず広い地域で巨大地震を警戒する必要があります」(地球物理学が専門の上田誠也・東大名誉教授)

 地震の前には、さまざまな“前兆現象”が起こる。古来、「ナマズが暴れると地震が起こる」という言い伝えがあるが、こうした各種の異常現象を“宏観こうかん現象”と呼ぶ。もしもこの宏観現象を一人一人がチェックできれば、巨大地震の発生をある程度“予知”することが可能になるはずだ。本誌は、その助けとなる20項目の「前兆現象チェックリスト」を作成した。この完全リストに挙げられている各項目は、阪神大震災をはじめ、新潟県中越地震、そしてスマトラ沖地震でも確認されたものである。これを見て、今まさに迫りくる危機に備えてほしい。

 そもそも、“宏観現象”の主な原因の一つは、地震直前に地殻変動が始まることで生じる“電磁波の異常”だとされている。ほとんどの人間はそれを感じることはないが、動物や植物は敏感にそれをキャッチし、異常行動に走ることが多い。 

 大阪大学名誉教授の池谷元伺氏は、「地震が起こる2週間ぐらい前から、地殻の小さな破壊が始まります。これは1週間で収まり、また地震直前に発生しますが、この時生じる電磁波を動物がキャッチし、それが異常行動となってあらわれるのです」と語る。 

 これらを具体的にチェックするための項目が、(1)のイヌ、(2)のネコといった、ペットなど身近な動物の異変だ。これらは、'95年の阪神大震災の直前にも起きていたことが多数報告されている。

 また、'04年のスマトラ沖地震でも、大津波の襲来を予想したのか、ゾウがゾウ使いの制止を振り切って、丘へと逃げた事例が確認されている。

 電磁波を感知するのは、哺乳類に限った話ではない。阪神大震災の3日前、淡路島沖合でボラの大群が目撃され、2日前にも、兵庫県明石川を遡っていくボラの大群を見た、という報告がある。

 動物が異変に反応するように、植物もまた、その変化に異常反応するといわれている。池谷氏は、チェックリストにあげた(8)オジギ草について、電磁波にさらす実験を行っている。それによると、オジギ草が敏感に反応して、閉じるどころか茎まで折れてしまったことが証明されている。

 作家・芥川龍之介も関東大震災の1ヵ月前に、咲く季節がそれぞれ違うはずのフジ、ヤマブキ、ショウブ、ハスがそろって咲いている奇妙な場面に遭遇した。それを見て、天変地異が起こると話しても、誰も相手にしてくれなかった、という記述を残している。植物の微妙な変化に気を配っていくこともまた、大災害での被害を小さくする第一歩といえるのだ。 

 電磁波は、動植物だけでなく、気象にも影響を及ぼす。象徴的なのが、(9)の地震雲だ。代表的な地震雲の一つは、空に長く筋状に伸びる、帯状雲だ。飛行機雲と間違われやすいが、長い時間、帯状が消えずに上空で動かないなら、地震雲と疑って注意したほうがいい。 

 さらに、阪神大震災の直前に観測された、上空へと細長くうねる竜巻状の雲。これもまた、地殻から発生する電磁波の影響であるといえる。 

 加えて、10のような「発光現象」も阪神大震災などで報告されている。これは、予定震源地付近で、光源が存在しないにもかかわらず、上空に突然「ピカッ」と円盤状や柱状に光が走る現象である。 

 この「異常発光」は、地殻が破壊されるとき、発生する電磁波の「電場」で放電現象が起こり、発光すると考えられている。すなわち、雲と地上、雲と雲の間の放電現象である雷と同じ原理なのだ。 

 また、(11)の「赤い月」も前兆現象の一つ。大阪市立大学名誉教授の弘原海清氏はこう説明する。 

「地震が発生する場所で起こる岩盤の割れ目から、放射性物質が空中に放出されます。これらが周辺のゴミを吸い寄せ、微粒子となります。こういった微粒子が、地震発生前には通常の100倍近くに増え、月の光が大気中を通過する際に青い光を吸収して、月が赤く見えるのです」

 本誌が8月5日号で報じたように、(15)雷や(16)の巨大台風の接近にも要注意だ。地震が起こる直前の電磁波異常は、雷や台風を引き寄せると専門家の間で指摘されているのである。 

 さらに、この電磁波の影響は、当然のように家電製品の異常反応も引き起こす。近年、そうした報告が多数寄せられているのだ。

 たとえば、電磁波の影響で、(17)ラジオや(18)テレビにノイズが入る。前出の池谷氏によると、バンデグラフ高圧発生器を用い、一定の電磁波を発生させた状況下で、それらのスイッチを入れる実験を行ってみた。すると、ラジオは雑音で聞こえなくなり、テレビの画面に縦線が現れた。このテレビの縦線ノイズは、阪神大震災前夜に録画されたビデオ映像などでも確認されている。 

 加えて(20)のようにアナログの時計も電磁波の影響を受けることがわかっている。池谷氏は、アナログ時計の中でも一番正確に時間を刻むクオーツ時計を用いた実験を行い、次のような現象を確認した。

「ラジオの実験と同様に、時計を一定の電磁波が発生する中におきます。すると、それまで正確に時を刻んでいた時計が、止まったかと思うと、8倍の速さで秒針がグルグル回り始めたのです」

 このように、どこにでもある家電製品の変化もまた、地震の前兆を知らせてくれることを、心に留めておきたい。

 阪神大震災の直前には、これらの20の「前兆現象」のうち、少なくとも「17」の異常が起きていた。もしあなたの住む地域で、前頁のリストのうち、「17」以上の項目にチェックが入ったら、数日中に巨大地震が発生すると考えて、早急に防災対策を取ってもらいたい。水や食糧を買い込む、家具などの転倒防止策を講じる、危険な場所へは近づかない──それが間違いなく生死を分けることになる。 


 

赤い色の月は大地震発生の兆し

地震雲に詳しい北陸地震雲予知研究観測所・所長の上出孝之氏によれば「黒っぽい雲」「雲が空の全面を覆う」「放射状の雲」「雲が長時間出ている」と地震の兆候かもしれないようだ。

 これまで、2004年の新潟県中越地震の際も、10時間ほど放射状の地震雲を観測し、大地震を予測している。長時間雲が出ているのは、大地震の危険な兆候であるという。

 この地震の予知以上に、上出さんを一躍有名にしたのが3.11の予知だ。震災の2日前に発生した3月9日のM7.2の地震を、石川県・小松市内上空の雲の形から予知した。

 「地元の新聞にその写真を送って警告を促しました。場所は北海道と予知したので、これは外れていましたが、日にちと規模はぴったり当たって注目されました。

 また3.11のときは、私が住んでいる小松市上空に、空をふたつに割ったような見るからに気味の悪い青黒い巨大な断層形地震雲が出ていて、3月1日より10日以内に東北地方に大きな地震が起こると予知。しかし、規模に関しては、あんなに大きな地震になるとは思いませんでした」(上出氏)

 また、上出氏は雲と同時に月や虹にも注目している。

 「大きい地震が起きるときは、月が赤くなる。また、一般的な住宅の屋根すれすれにかかる低い虹も地震発生の兆しです。赤い色の月を見たら、海に近い場所では津波に気をつけてほしいです」(上出氏)

 ※女性セブン2012年2月23日号










火山の大噴火

■日本の大噴火の記録

  • 685年 浅間山
  • 1596年 浅間山
  • 1640年 北海道駒ヶ岳の噴火で山体崩壊。
  • 1707年 富士山(宝永噴火)
  • 1741年 北海道の渡島大島で寛保岳が噴火。津波災害を起こす。
  • 1783年 浅間山(天明の大噴火)
  • 1792年 雲仙普賢岳の噴火と山体崩壊。
  • 1902年 鳥島が噴火し島民125名が全滅。
  • 1914年 桜島噴火で大隅半島とつながる。
  • 1915年 焼岳噴火で梓川をせき止め大正池ができる。
  • 1944 - 1945年 有珠山噴火で昭和新山ができる。
  • 1946年、1952年 明神礁(海底火山)の噴火。一時、島が出現。
  • 1977年 有珠山
  • 1979年 御嶽山で水蒸気爆発。
  • 1983年 三宅島
  • 1986年 伊豆大島三原山、全島避難。
  • 1989年 伊豆半島伊東市東方沖海底で噴火。
  • 1991年 雲仙普賢岳、平成新山ができる。
  • 2000年 有珠山、三宅島で全島避難。
  • 2004年 浅間山

地震連鎖に関するリンク
東日本巨大地震 地震連鎖が日本列島を襲う
気象庁 地震についてよくある質問集
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