2012年の地球滅亡危機。

さまざまな予言が今人類に警告している！フォトンベルトは地球滅亡に何か関係があるのだろうか？

この地球に刻々と危機が迫っているのだろうか？本当に2012年に地球は滅んでしまうのか？さあ、このときあなたはどうするか？

ハッブル宇宙望遠鏡、彗星のような尾がある小惑星の観測に初めて成功

Published: November 8, 2013.
Text by Edgar Lucas

NASAのHubble Space Telescopeは、小惑星がくるくると回転しながら6本の彗星のようなダストの尾を生じている光景を観測することに初めて成功した。

他の小惑星とは異なり、この小さな光の点でしかない小惑星「P/2013 P5」は、ちょうど庭にあるスプリンクラーとよく似ている。これまでこの小惑星がなぜ他の小惑星と異なる特徴を持っているのか天文学者の間では謎とされてきた。

「私たちは、この小惑星の映像を見たとき、本当にたまげてしまいました」と観測チームをリードするUniversity of California at Los AngelesのDavid Jewittは述べる。「もっとも驚いたことはこの小惑星から生じている尾はわずか13日間の間に劇的な変化を示したことなのです。こういう光景が観測さ れること自体が珍しいわけですが、なんといってもこの尾を発生させているのが小惑星だということは全く信じ難いことだとしか言いようがありません。」

そして、Jewittを中心とした研究チームは、この複数の尾を発生させた小惑星に関わる研究論文を「Astrophysical Journal Letters」を通じて発表した。

P/2013 P5は少なくとも5カ月前から断続的にダストを噴出させていたものと考えられている。研究者は、小惑星が自転速度を増加させ、回転速度が一定のポイントを 超えた場合には、小惑星の表面の物質が剥離を起こしこのような現象を生じさせるのではないかと考えている。ただし、研究者はこの元となった原因が他の小惑 星との衝突によって生じたものではないとも考えている。なぜならば、小惑星同士の衝突が起きた場合には一度に大量のダストを噴出させることになるからだ。

Hubbleはこの小惑星を9月23日に再観測を開始した。そしてその時点で観測された映像は以前に観測された映像とは全く異なるものとなっていた。

「この映像は本当に衝撃以外の何物でもなかったのです」とJewitt は言う。

Max Planck Institute for Solar System Research のJessica Agarwal が行ったモデリングによる計算結果から、複数のダスト噴出現象が起きることによりこうした尾が形成されることが判った。彼女の計算予測によると、このダス ト噴出は、4月15日、7月18日、7月24日、8月8日、8月26日、そして9月日にも起きていたとしている。そして、太陽放射の圧力により小惑星から 生じたダスト噴出は一直線の尾として形成されるのである。

今回、尾の形成が観測された小惑星「P/2013 P5」は、約2億年前に生じた巨大な小惑星の衝突によって生じた破片だと考えられている。この小惑星と同じ軌道にはこの小惑星と似た多数の小惑星が存在し ている。これらの小惑星の一部だと考えられている隕石の調査結果から、これらの小惑星は華氏1500度超の高温に晒された跡があることが判っていた。この ことから、この小惑星は彗星のような氷を含んだ物質で構成されているものではなく恐らく変成岩で構成されていることが判るだろう。

■電子機器が異変を起こし、地震を引き起こす。
フォトンベルトがもたらす影響については人により説がいくつか存在し、共通点として以下のことが挙げられている。太陽系はプレアデス星団のアルシオーネを中心として約26,000年周期で回っている。地球は公転軌道の関係でフォトンベルトに一時的に入ったり出たりしているが、2012年12月23日には完全に突入し、通過するのに2000年程を要すると見られる。フォトンベルトはアルシオーネを中心に垂直に分布しており、NASAが観測に成功している。フォトンベルトに突入すると強力な電磁波により太陽や地球の活動に大きな影響が出て、電子機器が使用できなくなるとも言われている。20世紀末から異常気象や火山活動・地震が頻発しているのは、地球がフォトンベルトに入り始めたからとも主張している。