201X年の地球滅亡危機。 |
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さまざまな予言が今人類に警告している!
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太陽の大規模爆発相次ぐ 通信障害や停電の恐れ情報通信研究機構は7日、大規模な太陽フレア(表面の爆発現象)が観測され、全地球測位システム(GPS)や電波通信などに影響を与える可能性があるとして、注意を呼び掛けた。 情報機構によると、大規模フレアは6日に2回発生した。このうち午後8時53分(日本時間)に発生したフレアは、2006年12月5日以来、11年ぶりの規模という。 機構はフレアに伴って放出された放射線や高エネルギー粒子が8日午後3時ごろ、地球に到達すると予想。到達後の数日間は、GPSの測位誤差増大や地上の電波通信の障害、人工衛星の故障などの恐れが高まるとしている。
太陽の活動はほぼ11年周期で変動し、同機構は地上の観測装置や米国の衛星で、フレアでも特に大型の爆発が13~15日に連続して起きたことを確認した。 通常よりエックス線の強度が100倍以上で、稚内や東京、沖縄上空の電離圏が乱され、無線通信に障害が出た。同機構によると、フレアを起こした黒点は2週間かけて太陽の正面を横切るとみられる。この間に同規模のフレアが起きると、太陽から放出される高温ガスが地球に向かい、より大きな影響が出る可能性があるとしている。 5月15日に発生した大規模太陽フレア(提供:NASA)
太陽に何が起きているのか。日本の太陽観測衛星「ひので」(2006年9月打ち上げ)のデータからわかってきたのは、太陽の磁気構造が異常な形をとりつつあるということだ。太陽は地球と同じように南北が反対の極性を持つ「2重極」の構造だ。極大期に南北の極性が入れ替わる北極がS極で南極がN極だったものが、今年に入り、南極がN極を維持したまま、北極がS極からN極に変わりつつある。このまま行くと、北と南がN極で、赤道付近がS極という「4重極」になるとみられる。こうした変則的な磁場の構造は、最近の研究によると、マウンダー極小期と呼ばれる17世紀を中心とした近世の寒冷期にも起きていたらしい
情報通信研究機構(NICT)は、2011年2月15日10時44分(日本時間)に、大型の太陽フレア現象を確認したことを発表した。大型の太陽フレア発生は約4年ぶりで、この数年、静穏であった太陽活動が活発化に転じたことを示唆しているとNICTでは指摘しており、今後は数年間にわたり、通信衛星や放送衛星などの人工衛星の障害、GPSの測位誤差、短波通信障害などの発生確率が高くなっていくと予測している。 今回確認された太陽フレアにともなうX線強度は、通常時の100倍以上(最大時)であり、この規模の太陽フレアの発生は2006年12月以来となるもので、2008年1月頃から始まった第24太陽活動サイクルは、これまでの太陽サイクルと比べ静穏であったが、今回の現象により、今後の太陽活動は活発化に向かう可能性があるとしている。 太陽フレアが発生すると、その規模にともなって、さまざまな環境変動が地球近傍の宇宙空間でも生じる。これらの宇宙環境変動には、フレア発生直後(数分程度)に確認される変動と、数日かけて地球に到来してから確認される変動があり、前者については観測により、太陽フレアによる太陽電波バースト現象と電離圏および地磁気変動が確認されており、後者についても、2月17日(木)~18日(金)未明頃に地球に到来すると予想 すでに確認された現象として、太陽フレアにともなう太陽電波バースト現象として、太陽監視望遠鏡により、大型の太陽フレア現象を確認したほか、電波望遠鏡により、太陽フレアにともなうコロナ質量放出現象、およびその前面の衝撃波から発生したと考えられる電波が観測されている。 また、太陽フレア発生にともない、稚内、東京、沖縄を含む日本全域上空の電離圏において、NICTの電離圏観測装置がデリンジャー現象を観測したという。
さらに、今回の太陽フレアにともない、今後、地球周辺の宇宙環境が大規模に変動し、地磁気の乱れや地球周辺の高エネルギー粒子の到来による通信衛星や放送衛星などの人工衛星に障害が発生する可能性があるほか、オーロラ活動が活発になることがあるとしている。 加えて、電離圏の状態が変動し、短波通信などの無線通信への障害や、GPSを用いた高精度測位の精度が一時的に劣化する現象が生じる可能性があることを指摘している。 なお、NICTでは、今後の活発化にともない、今回の現象のような宇宙環境が乱れた状態が発生しやすくなると指摘しており、今後の宇宙環境の状態をNICTの宇宙天気予報ポータルサイト上で随時提供していく予定としている。
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