地球滅亡危機説
2012年滅亡の序章
マヤ暦の終焉
地球温暖化現象
新種ウィルス
フォトンベルト突入
太陽フレアの異常
惑星衝突
ポールシフト
巨大地震と大津波
火山の大噴火
第三次世界大戦
宇宙人来襲
終末予言
マヤの予言
聖母マリアの予言
ヨハネの黙示録
ホピ族の予言
ノストラダムスの予言
エドガー・ケーシーの予言
スキャリオンの予言
ジュセリーノの予言
地球外生命の謎
月面ミステリー
火星ミステリー
太陽ミステリー
UFOミステリー
アポロ計画ミステリー

さまざまな予言が今人類に警告している!




この地球に刻々と危機が迫っているのだろうか?本当に2012年に地球は滅んでしまうのか?さあ、このときあなたはどうするか?


地球は滅亡しないとNASAが声明発表

■地球は2012年に滅亡しない――米航空宇宙局(NASA)が、ネットで盛り上がっている地球滅亡説に反論するコメントを出した。

■2012年滅亡説はデマ。
 NASAは「サイバースペースを飛び交っているうわさ、テレビ、映画は科学に基づいていない」とし、「2012年に地球には何も悪いことは起きない。地球は40億年以上、何事もなく存続してきた」と主張。滅亡説には科学的な証拠はないと反論している。 

 地球滅亡説では「Nibiru」「惑星X」「Eris」と呼ばれる謎の惑星が地球に衝突すると言われているが、NASAはそのようなものが存在することを示す証拠はないとしている。「Nibiruなどの惑星衝突説はインターネットのデマだ。そのような惑星が実在し、2012年に地球と衝突するのなら、天文学者は10年以上前からその存在を把握していただろうし、今肉眼で見えるはずだ」。Erisという天体は実在しているが、冥王星のような準惑星であり、太陽系の外にあるという。

 また地球滅亡が2012年とされている理由は、マヤ暦が2012年12月21日までしかないことにある。だがNASAは、この日にマヤ暦が終わるわけではないとしている。現在の暦の12月31日のようなもので、2012年12月21日はマヤ暦のある期間の終わりを示しているのであり、次の日から新たな期間が始まると説明している。 

 このほかにも、太陽の活動の活発化、地磁気反転、惑星直列などによる滅亡説もあるが、NASAは「2010〜2012年には太陽活動極大期になる見込みだが、地球はこれまでにも定期的にこの期間を経験している」「地磁気反転は40万年ごとに起きるが、起きても地球への害はない。あと数千年は地磁気反転は起きない」「惑星直列はあと数十年は起きないし、たとえ起きても地球への影響は小さい」と反論している。

 「2012年に地球が滅亡するという予言のどこに科学があるのか、どこに証拠があるのか? 証拠はない。本であれ映画であれドキュメンタリーであれ、インターネットであれ、このように架空の主張をしても、単純な事実は変えられない。2012年12月に異常な出来事が起きるという主張を裏付ける信頼に足る証拠はない」(NASAの上級研究者ドン・ヨーマンズ氏)



次の太陽の活動極大期が2012年



地球上の海水が熱塩循環という大循環をしているように、太陽内部でも、磁気を帯びたガスがベルトコンベアーのように循環をしていると考えられている。この循環は40年程度で太陽内部を一巡するが、この長さが約30年〜50年程度と前後する場合がある。速くなっている場合は、多くの磁力線が閉じてエネルギーが蓄積されていることを意味し、近い将来磁力線が開いてエネルギーを開放する可能性が高いと考えられている。この解放の周期は約50年周期で、かつ、太陽磁場が反転して磁力線が大きく動く極大期(11年周期)に合わせて発生する。

近年循環が早かったのは1986年〜1996年であり、その直後の2000年の極大期には開放されなかったため、次の極大期である2010年〜2011年ごろに開放され、その際には太陽嵐が発生する可能性があると考えられている。前回太陽嵐の被害が現れた1859年や1958年などと比べても、人工衛星が格段に増え、電気が生活を支え、電気製品や電子機器があらゆるところに利用されている現在、生活の末端から社会全般までの色々な場所に影響が及ぶ可能性があるとされている。

ただし、近年は約11年周期である太陽活動周期が長期化してきており、2007年末に極小期に入った太陽黒点数は2009年7月初旬まで増加を見せない記録的な遅さになっており、小氷期の到来を懸念する声もみられる(過去の観測から、太陽活動周期が長いと気候が寒冷化する傾向にある。)ほどである。そのため次回の極大は2012年あるいは2013年ごろにずれ込む可能性もある。

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